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ライブドアショック以来ぱっとしない株式投資の運用パフォーマンス・・・。保有銘柄の第3四半期の決算も、あんまり、ぱっとしない・・・。ライブドア株はもってませんでしたが、新興市場にほとんど投資していた私のポートフォリオは、いまいち、復活してきません・・・。
 ちょっと時代遅れですが、ライブドアショックについて書こうかと思います。単純に私の考えを書くと、粉飾はダメ、M&A、株式分割はOKってことです。テレビを見てると、なんか、ライブドアの行ってきたことすべてが否定されているようで、それは違うって思ってしまう。堀江前社長は、もともと、かなり堅実経営をしています。HPの作成やレンタルサーバー管理など、利益は小さいけど、毎月キャッシュインのある業務で会社の利益の半分は作ってました。そして、2003年頃から、景気回復の兆しをすばやく先取り、M&Aなどファイナンス事業を強化していきます。この時代を感じ取る洞察力は、経営者に必要な能力だと思います。M&Aはけっして悪いことではありません。敵対的であっても、割安に放置されていて買収対象になる企業の経営者の怠慢だと思います。私も、株を買うときは企業買収のつもりで買います。会社を買収することと、企業の一部を買うこと、つまり株を買うことはイコールなんです。ライブドアが会社で行ってきた企業買収は、企業としてすごく当たり前でやっていいことだと思います。会社は利益を作り出すことが目的ですから。敵対的買収は、買収先の企業の将来発生するキャッシュインの金額が、まったく変わってくるというリスクはあります。日本放送の買収はそういう部分がありました。従業員の気持ちが落ち込み、それによって、将来の利益が落ちるかもしれないというリスクです。でもそれ以上にフジの株を所有しているということが、投資対象として魅力的だったのでしょう。再度、言いますが、やっぱり、会社の究極の目的は利益の追求なんです。顧客満足度を高めることも、社員のモチベーションを高めることも、目的ではなく、利益を作り出すための手段にすぎません。もし、従業員の気持ちが一番大事だとか、お客さんの満足が一番大事だと思うのなら、ボランティアでもしてればいい。話がそれましたが、利益を追求するために行ったM&Aは正しいことだと思います。
 では、株式分割はどうでしょうか?これももちろんOKです。これはどの会社でもしています。セブンイレブンでも、ヤフーでも。分割本来の目的は、個人投資家でも買いやすい金額にして流動性を高めることです。ライブドアの目的は違っています。表面的には、「子供でも買える金額にして株式投資に参加してもらう」ということを言っていましたが、間違いなく株価を吊り上げるために分割をしてました。分割後の子株発行までのタイムラグを利用しての株価吊り上げです。しかし、これは悪いことなんでしょうか?分割時にライブドアの株を買おうと思っている人は、当然、分割によって株価が上がることを期待している人々です。そして、急落するリスクも理解している人々でもあります。なので、ライブドアは、その場所を作ったにすぎず、投機家がマネーゲームに参加しているだけです。
 では、粉飾決算は?これは、確実にダメですね。ファンダメンタルズ投資をしている私には最悪の行為ですね。決算書が嘘であれば、何に投資していいのかが判断できません。これは、本当であらば、罰せられるべきでしょう。でも、どの企業でも小さな粉飾決算や、小さな脱税はしているということも理解しています。私物を経費として購入していたり、また、子会社を利用して利益を操作したり。重要なことはどの程度の粉飾なのかっということです。カネボウのような親会社が完全に赤字の会社を黒字に操作していたのとライブドアとは内容が違う気がします。まぁ、でも上場企業で粉飾決算をしていれば当然の処罰を受けるべきだと思いますが。そして、それが嫌なら上場しなければよかったはずです。上場していなければ、正直なところ粉飾決算も脱税も見つかりにくいですからね。
 風説の流布については、難しいとこですね。これの判断は、例えば、ブログに書くこともそうとも取れるし、ヤフーの掲示板への書き込みもそうですね。ライブドアが所有している投資事業組合がすでに所有しているマネーライフ社を、ライブドアと株式交換によって子会社にすることがニュースで出ていました。これは、グループ内の取引だから、決算書に乗ってくるのはおかしいといえばおかしい。そして、これを、「マネーライフ社を買収」と発表すると、風説の流布になるのか?・・・。なるのだろう。でも、投資事業組合がマネーライフ社の株を所有した時点で、「マネーライフ社を買収」って発表するのもおかしいし。この判断は、一番、難しいところですね。
 さて、今後のライブドアはどうなるのでしょうか?上場廃止になるのはいいけど、サービスはやめないでほしいですね。ブログも使い易いし、ライブドアファイナンスもいろいろ良いサービスがあるし。よく、ライブドアはヤフーのパクリだって言われているけど、正直パクリですね。でも、ヤフーをすでに超えているサービスもたくさんあります。ヤフーファイナンスなんて、ライブドアファイナンスと比較すると、絶対にサービスとして劣っていますよ。見た目には同じようにしか見えなくても、使っている人には、どっちが使いやすいかがわかります。昔、松下電器が「マネシタ」なんて言われてたけれど、良い部分は真似をして、更に使いやすく改良していくという精神はライブドアも同じような気がします。TVでよく実業がないって言われてますが、けっして、実業のない企業だとは思いません。これは、ユーザーとして言えることですね。「ライブドアのアクセス数急増!楽天抜き」というニュースが出ていましたが、これだけアクセスが集中しても、サーバーがダウンしないで機能していることは当たり前だけれど、東証に見習ってもらいたいものです。
仮に実業がないってことであっても、企業としての価値があればよいのではないでしょうか?バフェットの会社バークシャーハサウェイも、同じようなもんです。バークシャーは、コカコーラや髭剃りの会社、保険業の会社などを所有していますが、パークシャー自体は何も生産していなく、実業のない会社といわれてしょうがありません。でも、とても優秀な企業でそれだけの価値があります。ライブドアも弥生を筆頭に利益を作り出している企業をたくさんもってます。ここは、評価するべきところです。
ライブドアが、日本放送の株を市場外取引で大量取得してから、約1年たちましたが、それにしても、ライブドアはいろいろなニュースを作ってくれました。まさに筋書きのないドラマです。

















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